Message ご挨拶
彫刻機のスペシャリストとしての
誇りを胸に
私は京都の長岡京市で生まれ育ち、幼少期から家業の長岡プラスチックに親しんできました。工場は住居も兼ね、当時の設備は汎用彫刻機とボール盤のみ。父が切削、母が曲げ加工、祖母が接着と溶接を担当する姿は、今も鮮明に記憶に残っています。この環境で、私は小学生の頃から父に彫刻機の扱い方を教わり、技術を磨いてきました。
汎用彫刻機は、手動で微調整を行いながらプラスチックを加工する機械で、その操作は職人の技術力に依存します。数多くの失敗を経て、工夫を重ねた結果、私は2次元半の加工まで対応できるようになりました。現在も私たちの職人は全員が彫刻機を使いこなし、短納期や成形品の追加工にも対応できる技術を持っています。
今では最新のNCルーターやマシニングセンタを導入し、PC上でのプログラム作成も行いますが、プラスチック特有の変形には手加工の経験が生きます。これからも、お客様が困った時に頼っていただける存在であり続けるため、「利他」の心を持って成長してまいります。どうぞ、私たち長岡プラスチックにご期待ください。
代表取締役 加藤 達也
History 沿革
1982年1月
加藤芳夫が京都府長岡京市に樹脂の汎用彫刻機による機械加工・接着・溶接・曲げを主な業務として
長岡プラスチックを創立
1996年1月
生産力が増加し工場移転
機械設備:サカザキマシナリー自動彫刻機AE-64Ⅱ導入
2000年4月
生産設備拡大に伴い工場移転
機械設備:SHODA NCルータ NC2001.1321導入
2012年4月
機械設備:HEIAN NCルータ RE-231P導入
2017年12月
機械設備:FANUC ロボドリルα-D21LiB5導入
2018年1月
長岡プラスチック株式会社 設立
2021年4月
代表取締役社長に加藤達也 就任
2024年6月
機械設備:キーエンス3Dスキャナ型 三次元測定機VL-700導入
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〒617-0845 京都府長岡京市下海印寺横山44-4